ステップアップクラス/2〜3回目
寒さが少しずつ増してきて、里山もほんのり差し色されたところです。とはいえもう一段冷え込みがないので歩くとほかほかになります。
寒さが少しずつ増してきて、里山もほんのり差し色されたところです。とはいえもう一段冷え込みがないので歩くとほかほかになります。
11月よりステップアップクラスが始まりました。今回からうるし材料は小林宮子先生や横浜芝山漆器研究会でもお世話になっている藤井漆工芸さんに「うつわ継ぎ山鳥」用特別セットを組んでいただきました。自分専用の道具も揃い、これからは自宅でも作業ができるようになります。
今後は収納用の箱も揃えて持ち運びもしやすいように改善して行く予定です。そしてレベルアップしたからには割れに挑戦と、お世話になっているソノモノさんから譲っていただいた破損品なども選んでいただきました。
初心者クラス4回目、いよいよ最終回です。ここまで埋め作業した欠損部分を蒔きができるような状態に整えます。
10月7日と9日は初心者クラス3回目。前2回で6~7割ほどを埋めた錆漆を、欠けた部分の形の近づけて整える作業です。本来もう少し丁寧に時間をかける行程ですが、初心者クラスは回数が少ないので形の完璧さより表面の滑らかさ、隅々まで(釉薬のほつれまで)埋まっているかを優先していています。
秋晴れの空。バス停から一番のビューポイントにある定点観測場所の田んぼはほかの場所よりも早めに刈り入れられていました。空も開放的で通る度に深く呼吸をします。
7月から所属している横浜芝山漆器研究会の作品展が無事終了しました。
場所はJIKE STUDIO別館のJIKE LABORATORY です。スタッフの皆さんがレイアウトなど会場を整えてくださいました。大きな窓から向かいの竹林が見えて季節感と解放感ある眺めです。
先日7月22日でステップアップクラス全6回が無事終了しました。Instagramなどの記載と重複しますが、講座を振り返りながら様子をお知らせします。
5月9日から始まったステップアップクラスは3回目が終了し、次回から後半に入ります。これまで講師作成だった接着の麦漆や欠け埋めの錆漆を自分で作成します。加水の加減や混ぜ方をこれまで目にしていたものの、実際に作成すると硬さや粘り具合など、あっているか不安になるのですが慣れていくことが一番確実です。
麦漆は冷蔵庫保管をすれば意外と長持ちするのですが、錆漆はもろもろと固くなるまでが早いので、出来ればその時使う分をつくるのが良いように思います。
こちらも余ったら冷蔵庫保管をしてください。