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うるしを使って日常を組み立てる

〜漆と金継ぎからつながる先のこと〜

金継ぎが身近になると、ものを選ぶ基準も自然と変化します。たとえば、割れることを危惧して手頃な器しか買えなかったのが、直すという手段を得ることで自分が本当に欲しいものを選びやすくなります。すると、器に付随するもの選びの基準もクリアになり、住空間から余分なものが削ぎ落とされ、暮らし方の輪郭もはっきりしていきます。これは長年金継ぎを続けてきて、身をもって感じていることです。


清水真由美 craft山鳥 

金継ぎ修理請負/金継ぎ教室主宰/作品制作

千葉県出身 横浜市在住
習得以前はなじみの古物店で金継ぎを依頼していたが、以前から自分で直すことへの思いもあり、

金継ぎ技術を習得する。2012年より仕事として請けるようになり、現在に至る。
漆を使う昔からの修理方法で用の美に沿う修繕を行っている。

ご依頼元は個人ほか都内老舗和食器専門店、古民藝店、作陶家の方々など。

*横浜芝山漆器研究会会員
*小林宮子漆芸教室燦の会所属


お客様へ修理依頼先として紹介いただいております

objects  
〒690-0842 島根県松江市東本町2丁目8 ℡0852-67-2547

小鹿田焼ソノモノ 
〒171-0051 東京都豊島区長崎4丁目9-5 102
℡03-6909-5960

工藝 器と道具 SML
〒153-0042 東京都目黒区青葉台1丁目15-1 
℡03-6809-0696