やまどり日々記

場所はJIKE STUDIO別館のJIKE LABORATORY です。スタッフの皆さんがレイアウトなど会場を整えてくださいました。大きな窓から向かいの竹林が見えて季節感と解放感ある眺めです。

5月9日から始まったステップアップクラスは3回目が終了し、次回から後半に入ります。これまで講師作成だった接着の麦漆や欠け埋めの錆漆を自分で作成します。加水の加減や混ぜ方をこれまで目にしていたものの、実際に作成すると硬さや粘り具合など、あっているか不安になるのですが慣れていくことが一番確実です。
麦漆は冷蔵庫保管をすれば意外と長持ちするのですが、錆漆はもろもろと固くなるまでが早いので、出来ればその時使う分をつくるのが良いように思います。
こちらも余ったら冷蔵庫保管をしてください。

初心者クラス3回目

2021年04月10日

ご参加者から、直ぐ側の斜面でイカリソウが咲いてますよと教えていただき、始まる前に覗きにいきました。会場の周辺はたけのこ農園もあり、丁寧に手入れされた里山地域なので自生の山野草が見られます。隣には草苺やすみれも咲いてほのぼのとみんなで鑑賞してから講座へ。

初心者クラス2回目

2021年03月26日

初心者クラス2回目は薄曇りの暖かさ。OTTO・AGOSTOさんの春夏シーズン作品のなかで開講させていただきました。

11日からまた新たに初心者クラスが始まりました。初回は座学メインで進めています。馴染みのない材料や道具など、直しをする上で必要最小限の性質を知っていただくこと、かぶれを伴うものなので取り扱いについても理解していただけるように、また活用の方法をいくつか事例として修理したものと応用でできることも紹介しました。