やまどり日々記

寒さが少しずつ増してきて、里山もほんのり差し色されたところです。とはいえもう一段冷え込みがないので歩くとほかほかになります。

11月よりステップアップクラスが始まりました。今回からうるし材料は小林宮子先生や横浜芝山漆器研究会でもお世話になっている藤井漆工芸さんに「うつわ継ぎ山鳥」用特別セットを組んでいただきました。自分専用の道具も揃い、これからは自宅でも作業ができるようになります。
今後は収納用の箱も揃えて持ち運びもしやすいように改善して行く予定です。そしてレベルアップしたからには割れに挑戦と、お世話になっているソノモノさんから譲っていただいた破損品なども選んでいただきました。

初心者クラス4回目、いよいよ最終回です。ここまで埋め作業した欠損部分を蒔きができるような状態に整えます。

初心者クラス3回目

2021年10月16日

10月7日と9日は初心者クラス3回目。前2回で6~7割ほどを埋めた錆漆を、欠けた部分の形の近づけて整える作業です。本来もう少し丁寧に時間をかける行程ですが、初心者クラスは回数が少ないので形の完璧さより表面の滑らかさ、隅々まで(釉薬のほつれまで)埋まっているかを優先していています。

初心者クラス2回目

2021年09月28日

秋晴れの空。バス停から一番のビューポイントにある定点観測場所の田んぼはほかの場所よりも早めに刈り入れられていました。空も開放的で通る度に深く呼吸をします。