
金継ぎ修理
金継ぎ(きんつぎ)は、陶磁器の割れや欠け、ヒビ等の破損部分を漆によって接着し、主に金・銀など金属粉で装飾して仕上げる修復の技法です。金属を使用しない漆塗り仕上げも金継ぎと称しています。
うつわ継ぎ山鳥の金継ぎ修理は、破損した状態のありのままから修理を行い(ヒビを更に割る処置等はしておりません)、普段使いの食器ですので実用に充分な強度を、また元の姿の良さは残しつつ最小限の加飾を心掛けながらも鑑賞にも耐え得る、用の美に沿う姿を目指して進めています。
ご依頼品や講座を通じて漆を身近に感じ、漆工芸へ興味を持つきっかけになれば幸いです。
修理例
修理費についてはおおよその目安として
(漆塗り仕上げの場合)
5mm以下の縁の欠け 2000円〜
小片割れの接合 4000円〜
を設定していますが、陶器/磁器の違いによる割れの状況や、使用する素材(金、銀、真鍮や錫)など、それぞれの理由や組み合わせで大きく差が生じますので、まずはご相談くださいませ。お見積もりは無料ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
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